6/6 栃木帰宅1日延期。

chikyunocoe2009-06-06

09年06月06日
東京
曇り時々雨
本日、東京の実家にて、母親のことで1日栃木帰宅を遅らせております。
旅の途中、私用で予定が遅れ、皆さんには、ご心配おかけしております。
お遍路中は、年配の親子らしき方々が車で巡礼しているのを何回か見ております。それを見て偉いなと、年配の方にむかい失礼かとは思いますが思ってしまいます。80歳以上と思われる女性と、60歳以上と思われる男性が一緒に巡礼している光景を目にし、私はその時、母親のことを思いだします。

今の私は、母親と同じように、膝を痛め正座するのにも困難をきたしています。同じ状況になり、初めて配慮のない言葉をかけてきているのかを今になって反省しております。
親子関係であると、おもわずズバズバと心を傷つけるようなことも言ってしまう私がいます。考えると、年上の先輩になんと言う口のききかたをするのかと思いつつ、44年間きています。今回を期に、しっかりと反省し、順応ある言葉づかいを母親とは、心掛けて交わしていくことにします。

○明日は、午前中に栃木に帰ります。

●本日の一句
「かわりゆく
母の姿に
昔みる」

◎「飯田克男
 心のお遍路」

どんなに良いことで正しいことを言われても、相手の言葉に反応し、よく反発していた子供の頃の自分をふっと思いだす。
なんで大人は、やる気にさせるような言い方をせず、心が傷つくような言い方でやる気をなくす言い方しかしないのか疑問に思っていたころがあります。
そういう思いをどこかでもち続けている中で、かなりひどい言い方を母親に言ってしまう私があり、毎回、母親に対して申し訳ない気持ちになるばかりであります。父親が生きていた時も、父親には、ひどい言い方をしたことがあり、私自身辛い思いをしております。
母親に対しても未だにひどい言い方をしているのは、反省していないことになります。
「改新塾」にて学ぶ、反応するのではなく、順応するということに、しっかりと取り組みをもって参ります。関わりあります方々にも多分に不愉快な思いをさせている私がいます。
今回の旅では、自然を見て不愉快になること多々あります。それは、ひとが残したゴミがあるからです。

私人公人わきまえて、言動には、慎重かつ情熱をもって自己表現して参ります。