5/24 45番岩屋寺46番浄瑠璃寺を参拝

chikyunocoe2009-05-25

09年05月24日
本日晴れ。昨日は厳しい山道を歩いたこともあり、朝は、両膝に多少痛みが残る。よって本日は、両膝の様子を伺いつつ、46番浄瑠璃寺をめざす。朝6時30分に山のなかほどにある参門を出立し、20分で本堂に到着する。そこで本堂、大師堂とを参拝する。大師堂脇は山の岩壁があり、ハシゴで3メートル上がるとくぼみスペースがあり、そこで写真を撮る。前回と変わりない体型です。

およそ30分かけて、岩屋寺の一番下まで降りていく。朝から下りの階段は、膝にこたえる。ようやく下に降り7時55分出立となる。岩屋寺より46番浄瑠璃寺までは、山を下るのみの道程です。本日は、明日の為に、膝に無理させないよう小幅でゆっくりと慎重に降りていく。浄瑠璃寺は、16時50分に到着し参拝する。本日は、住職さんにご相談し、テント場所を決める。お寺境内脇の小さい公園スペースにテントを張る。夕食、お風呂、コインランドリーを近くの旅館に行き済ませる。
本日、十分膝を休ませ歩いたので、明日よりペースアップします。
浄瑠璃寺の写真は、明日撮影します。

●歩行距離・日数
本日歩行距離/これまでの歩行距離・日数/総歩行距離・日数

24日28キロメートル/915.5キロメートル・25日/1208.3キロメートル・34日

○明日は、50番までめざす。

●本日の一句
「膝わらう
薬師如来
お頼みす」
薬師如来さまの眞言を唱えつつ坂を降りてくる。

◎「飯田克男
 心のお遍路」

お遍路で各お寺さんをまわると、境内に書が書かれて飾られているときがあります。何番札所かにあった一枚の書に目を止める。
「これまでのことでもなくこれからのことでもない
今が大切」
と書かれてあったと私は、記憶しております。ある特定の方々へのメッセージかとも思いつつも、自分自身への問いかけとして考えつつ歩く。
「改新塾」では、今を大切にするには、これまでのこととこれよりのことをふまえることこそが大切であると私は、学びあります。

これまでの私は、終わった時間のことについては、ほとんど考えることなく、まして何かを見出だそうとは考えも及びません。
当然、これよりのことについてもおなじです。

たった今のことだけしか考えず、常に後手策に陥る私だったのです。

お遍路をしていても、予定はあるものの、実際に歩くと予定通りにいかず、なんとかして、予定通りにと無理して歩く。

予定を精査し改める考えより、予定通りにするには、今まで以上に歩いて取り戻す考えもあります。

今現時点で予定通り進んでいないのであるときには、これまでのことに問題を見出だし、課題を明確にし予定を改め、今を歩く。

この修正を常にしつつ時間管理をしていくと、慌てることなく慎重に物事を進めることが叶うと、お遍路を通じて、時間の考え方を改めて認識しています。