5/23 44番大宝寺参拝

chikyunocoe2009-05-24

09年05月23日
本日晴れ。昨日は千人宿大師堂に泊まり、朝お経を唱えお掃除してより7時35分に出立。
14時20に大宝寺到着し参拝する。
すぐに、45番岩屋寺をめざす。
岩屋寺は、修行の行場でもある岩山の斜面にある。よって、大宝寺よりの道程は、10キロメートルほどであるものの、とても斜面キツく登り下り繰り返し、石コロだらけの修行の道程であります。
そして、山の中なので水と食糧を積むと、荷物はおよそ20キログラムとなり、肩に重くのしかかる。焼山寺を登った時のキツさを思い出しつつ修行の道程を経験する。
夜19時30分岩屋寺の修行門に到着。一度お寺を出ようと表参門まで急な下り階段を20分ほどかけて降り、参門の脇にテント泊。さすがにすぐ寝てしまう。

●歩行距離・日数
本日歩行距離/これまでの歩行距離・日数/総歩行距離・日数

23日50キロメートル/887.5キロメートル・24日/1208.3キロメートル・34日

○明日は、朝45番岩屋寺を参拝し46番47番をめざす。

●本日の一句
「生活を
行としてる
カツオかな」

◎「飯田克男
 心のお遍路」

私は、社会人として建築設計事務所で勤めいる時は、時間について深く考えることなく、決められた期日に図面を納め仕事をまとめてきていました。
現場は、いくつか動いているも、自分がその時している仕事は、いくつかあるうちのひとつでしかありません。

仕事てしては、全体を把握して部分をするという時間枠でしてきていません。

部分を把握して詳細に入る問いう、全体の時間枠がよく曖昧になり、仕事を全て別々のものと考え、時間枠もブツギリにして働いて来ている私自身の経緯があります。

農業は時間枠が長く、さらにその時しないと何も出来ないというように、全体の流れの中の部分ということが体感できます。
今でも、身につけ中ではありますが、お遍路の旅では、時間という考え方を改めても認識する機会となっております。つづく。