6/5 東京駅に到着

09年06月05日
東京
曇り時々雨
昨日は、夜行高速バスにて、夜21時45分に大阪なんばを出発しております。
本日朝5時35分に東京駅に到着する。
荷物の重さと膝の痛みで一番最後まで、バスの降り口に一人いました。
荷物の準備が調い、早朝、誰もいない東京駅入り口を歩き始めたところに、スーツ姿の男性が正面から歩いてくるのに気付いたのです。荷物の重さで私の目線を相手の顔まで上げるには、身体を起こさないと顔までよく見ることはできないので、そのまま行こうとしていると、「飯田さんおかえりなさい」と言われ、一瞬ボーとする。
よく顔を見ると…。な、なんと、同志であるJさんである。私、寝起きでもあり、スーツ姿のJさんを見慣れていないせいか一瞬、間があり、じわっと心が篤くなる。東京駅には6時06分到着予定でした。しかし、30分も早く到着したのにJさんは私を迎えてくれたのです。Jさんのお迎えは、私に言葉も出ないほど温かさでつつまれる心地よさと安心感をもたせて、東京の地に立たせてくれたのです。
思ってもいないJさんのサプライズに、感動と合わせて、男として尊敬の念を抱くのです。
Jさんには、四国八十八ヵ所の旅の1ページをプレゼントして戴いたようで、すごく嬉しく感謝しております。Jさんありがとうございます。
午前10時には、東京の私の実家に着き、母親とご仏前に、無事に帰れていることに感謝し、旅の報告をする。

夕方には、日頃よりとてもお世話になっている方々にご挨拶とご報告をし、皆さんには、篤きおもてなしを戴き、心体ともに癒され、改めて皆さんの想いを胸に刻むでおります。
ともにある幸びを胸に、私は、「改新塾」にて学ぶ「ひと」として生ききる生き方に取り組む決意をより一層強くもつのであります。

○明日は、栃木に帰ります。

●本日の一句
「迎えるは
心を配る
おもてなし」

皆さんの心あるおもてなしに感謝。合掌。

◎「飯田克男
 心のお遍路」

お遍路中に私が感じていることを、思い考え、まとめていくことは、私人として公人としても環境を改新する取り組みのひとつであると私は考えています。
私の短所を改新して長所へと取り組むで参ります。