5/25 47番〜51番を参拝

09年05月25日
本日晴れ。昨日はテントを張った近くの旅館でお風呂を入り洗濯をする。脱衣室に体重計があり計測すると、75キロになっている。他のひとは「いつもより4キロほど少ないな〜」と言っていたので私の体重は、多分79キロ前後かと思います。

本日は、午前中に、47番八坂寺・48番西林寺・49番浄土寺を参拝する。午後は、50番繁多寺・51番石手寺を参拝し、52番太山寺をめざす。17時までに太山寺へ入ることができず、お寺手前1キロの公園東屋にてテント泊。アスファルト道と18キロの荷物は、両膝にきく。

●歩行距離・日数
本日歩行距離/これまでの歩行距離・日数/総歩行距離・日数

25日25.5キロ/941キロ・26日/1208.3キロ・34日

○明日は、54番までをめざす。

●本日の一句
「われカラダ
気持ちにまさる
クスリなし」
痛みも気持ち次第。
◎「飯田克男
 心のお遍路」

今回の旅では、1人歩きお遍路さん5〜6人の方々とそれぞれ歩く機会があり、お話をもっています。
20代から60代の男性の方々です。若い方は、通し打ちで短期間で回り、年配の方は、区切り打ちで、ゆっくりのんびり回るという2つのパターンに区別出来ます。

1人以外の、全ての方々は、宿泊を決めずに、その日行けるところまでと言う方がほとんどです。
私もその1人であります。

「行けるところまで」と言う答え方を自分の口から発しているときには、全く感じないでいたのですが、ひとがその言葉を使っているのを聞くと、ふっと違和感を感じ、よく考えてみることにしたのです。

「行けるところまで」とは、ある程度の目安は決めているとは思うもののとても曖昧で、欲張りな考え方でもあると私は、思える。貰えるところまで貰うと言葉を置き換えるとよくわかる。

これはあくまで私の見解であります。

曖昧な発言は曖昧なる想いの発信であると私は認識していますので、自らの気持ちは、常に曖昧を整理しておくことをこの旅にて訓練していきます。