100703雨蛙くんの用足し

chikyunocoe2010-07-03

「雨蛙
用事を済ませ
糞還る」

本日も曇天のなか、鮮やかな青いアジサイの花を見ては、心を晴れやかにする私。

そのアジサイにカエルくんがいると、なんともコミカルな感じがして、私の心をなごましてくれる好きな光景のひとつであります。

その私の好きな光景のひとつに、用足しをしている雨蛙くんを発見する。

雨蛙くんは、身体のわりに大きい糞を出したのです。
普段じっとしているときのカエルくんは、何考えているのか解らないけど生理現象のときはとても解りやすく親近感をおぼえます。
カエルくんの立場では、用足ししているときにじっと見られることに、おそらく憤慨しているでしょうね。

カエルくんの糞は自然界に還るのでよいのですが、
お花さんの立場に立つと、動けない鼻の上に糞をされるのはまさに憤慨していることでしょう。

地球環境は、「ひと」として、どういう立場で物事を考え察しあい行動するかで善くも悪くもなります。
「ひと」にこそするべき、察し和う社会があります。
私達は、ひとです。カエルくんではありません。

美しい心の上に、汚れた社会の一般常識と言われている概念を覆い被せるのではなく、日本人として本来ある自らの素直で正しい心を育みたくあるものと、カエルくんの用足しを見て思い考えるのであります。